第1回社会見学「奈良県 法隆寺と東大寺」
2025.5.21
5月10日(土)奈良県にバスで出かけました。前日からの雨で天気が心配されましたが、出発時は雨も上がり、曇り空。奈良県法隆寺に到着すると青空も見え、寒くもなく暑くもなく絶好の見学日和となりました。バスの中では、お菓子を食べたり、歌を歌ったり元気に出発!
先ずは「法隆寺参拝」。日本の代表的な世界文化遺産である「法隆寺」は、現存する最古の木造建築。日本の重要文化財として登録されている建築物と各別科生の母国の文化財との比較をしました。
参道を歩きながら南大門をくぐり、法隆寺と五重塔をバックに全員で記念撮影!たくさんの外国人観光客が並ぶ中、きちんと整列して入館チケットをもらい、広い境内に圧巻の様子でした。回廊で写真を取りながら進み、最古の木造建築と言われる「金堂」では釈迦三尊像を見学。ネパールからの学生にとっては、母国でも仏陀を崇拝しているため、お釈迦様は馴染み深い様子でした。その後、五重塔や大講堂を巡り、大宝蔵院では百済観音像の美しさに目を見張るものがありました。
法隆寺参拝後は「東大寺」へ向かいました。まずは昼食に日本料理をいただき、慣れないお箸も上手に使っておいしく?いただきました。お店の出入り口で「鹿」がお出迎え。
昼食後はいよいよ東大寺と奈良公園です。「二月堂」の前で記念撮影。「二月堂」の大きさに感動しながら参拝。そして東大寺の美しい境内を歩きながら「大仏殿」へ。「大仏殿」前の庭園の美しさにも感動しながら思い思いの写真を撮る学生達の姿が印象的でした。高さ15メートルもある「大仏様」、「穴くぐり」を体験し、奈良公園では「鹿せんべい」を買って、鹿とたわむれていました。
日本の歴史や文化、自然に触れ、また、最後まで天候に恵まれ良い一日となりました。
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