「第3回 日本語スピーチ大会」が開催されました
2025.2.6
2月5日(水)、朝から雪が舞う寒い日。
名古屋芸術大学東キャンパス1号館7階にある第3回 日本語スピーチ大会会場では、これまでがんばってきた日本語のスピーチを学生だけでなく、名古屋芸術大学を運営する学校法人名古屋自由学院の理事長をはじめとする学院幹部や教職員の前で発表するということもあり、緊張感やそれに伴う熱気に包まれていました。
課程単位で選ばれた学生が順番に日本語でスピーチをしていったのですが、発表者一人一人がこれまで学んできた日本語を最大限に活用し、一生懸命自分が見て聞いて感じたことを上手にスピーチしていました。
日本語力の成長だけでなく、日本での生活により度胸やたくましさ、そして何よりも時間やルールを守ることの大切さを身につけることができたと、多くの学生が感じてくれているようであり、別科の先生たちも感慨深くそして温かい視線を一人一人に注ぎながらスピーチを聞いていたのが印象的でした。
総評として東條文治別科長からは「わかりやすく、ていねいな日本語のスピーチで皆さん大変よくできていた。」とのコメントがありました。また、川村大介理事長からも参加していた別科生に「自身も留学経験があるが、つらいことや嫌なことがあったとしても、最終的には良かったと思えるようになる。」と激励のメッセージがあり、別科生は皆、改めて日本語習得に取り組む姿勢を整えていたように感じられました。スピーチをした皆さん!本当にお疲れさまでした。そして受賞された皆さん!本当におめでとうございました。
【令和6年度 名古屋芸術大学留学生別科 第3回スピーチ大会】
<授賞者>
1年課程
優勝 チン ホンフェイさん
準優勝 ソン キョウチさん
2年課程1年生
優勝 タパ ハスリさん
準優勝 ブダマガル シェルバハドゥールさん
2年課程2年生
優勝 バニヤチェトリ ニサンさん
準優勝 カティワダ イスオルさん
<特別賞>
ダルジ アプサラさん(2年課程2年生)